暖かい日が増えてきて、
外遊びがますます楽しい季節になりました。
そうすると、公園や道端で虫を見かけることも増えてきます。
虫——そう、うちの次男は虫が大好きです。
特にお気に入りなのがダンゴムシ。
アリは速すぎて捕まえられないし、
カブトムシ、クワガタは大きすぎてちょっと怖い。
飛ぶ虫はなんか気持ち悪い。
ハチはもちろん大嫌い。
その点、ダンゴムシはちょうどいいスピードで、しかも飛ばない。同じ場所に行けば(だいたい)いつも見つかるのも◎。
くるっと丸くなるのが面白いのか、毎回外遊びの時に見つけては大事そうに手でそっとつかまえて、砂場遊び用のバケツに入れて得意げに見せてきます。
しばらく一緒に眺めたり、お話ししてみたりして遊んだあと、「ダンゴムシはおうちに帰るの」と言って、優しく放してあげてる。
なんだかそれが、毎回のちいさなルーティンになっていて見ているこちらもほっこり。
周りのお友達も、小さな生き物に興味を持ち始める時期のようで、公園で一緒になってしゃがんで観察したり、手のひらに乗せてみたり、それぞれの「好き」が芽生えてきているのが面白いです。
大好きなダンゴムシから、自分の興味のあることに素直に向かっていける心を育んでもらえるといいな、、、そんなことを思いながら、今日も一緒に虫を探しています。